カーボンニュートラルな都市ガスを導入。外食業界初の試み?

2022.08.05 地球の未来

当社は、持続可能な社会の実現に向けて企業としての責任を果たすべく「Sustainability Strategy」に取り組み、持続可能な低炭素・脱炭素社会実現への貢献を企業活動のテーマの⼀つとしております。今春にはサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量スコープ1、2の算定を実施しCO2排出量を可視化。そしてこの度、東邦ガス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⻑:増⽥ 信之、以下「東邦ガス」)とカーボンニュートラルな都市ガス(以下「CNな都市ガス」)の導⼊に関して合意し、2050年を⽬処にカーボンニュートラルの実現を⽬指し、東海エリア10店舗でCNな都市ガスを使⽤することにいたしました。今回の導⼊により年間約270tのCO2削減に貢献いたします。当社が確認したところ、2022年7⽉時点では東邦ガス管内で外⾷※¹業界初の契約法⼈です。
※¹⼤⼿スーパーマーケットチェーンでの中⾷製造では⼀部使⽤実績あり

 

 

■CNL導入概要
導入店舗:ガーデンレストラン徳川園、アロハテーブルアスナル金山、アロハテーブル栄ミナミ、アロハテーブル星ヶ丘テラス、金山ソウル、チカニシキ、猪口猪口、小料理バル ドメ、口々、こ盆
導入量:100千m3/年(予定)
導入開始日:2022年7月定例検針日翌日


<今後について>
今後も温室効果ガス排出抑制に取り組み、脱炭素化の実現と持続的な成長に積極的に貢献してまいります。

 


<CNな都市ガスについて>
天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2をCO2クレジットにより相殺(カーボンオフセット)したカーボンニュートラルLNG※2で製造された都市ガスのこと。なお、CO2クレジットは信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクト等におけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。
企業価値向上に利⽤しやすいストーリーを有したボランタリークレジットを活⽤しており、地球規模での温室効果ガス削減や、SDGsの観点から⾼い社会貢献性も有しています。
2天然ガスを低温で加圧して液化させたもの。液化天然ガス

<東邦ガスについて>
東邦ガスグループは、1922年の創⽴以来100年にわたり、東海地⽅に根差したエネルギー事業者として、都市ガス、LPG、電気の供給などを通じて地域とともに成⻑・発展してきました。
カーボンニュートラル実現に向けた様々な取組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
詳しくはhttps://www.tohogas.co.jp/をご参照ください。

 

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