「ゼットン×日本製紙」オフィス古紙をアップサイクルしたサーキュラーエコノミーに基づいたコースターが誕生

2019.11.28 地球の未来

アップサイクルしたサーキュラーエコノミーに基づいたコースターが誕生!12月アロハテーブルにて試験導入へ

株式会社ゼットン(代表取締役社長:鈴木伸典、以下「当社」)は、日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢 徹、以下「日本製紙」)のアップサイクルプロダクツを採用し、これまで破棄していたオフィス古紙を活用したアロハテーブルオリジナルのパルプモールドコースターを作りました。12月よりアロハテーブル赤坂にて試験導入を行います。

 

■「ゼットン×日本製紙」取組みと「パルプモールドコースター誕生」の経緯
当社は、社会を取り巻く環境問題に積極的に取組み、地域社会への発展に貢献するべく「Sustainability Strategy 2019-2020」を2019年4月に発表し、テーマの1つに「持続可能な資源利用社会実現への貢献」サーキュラーエコノミー原理による資源利用を掲げております。
当社は、プラスチックストローの廃止に向け、必要のないストローは利用を廃止し、必要なストローは日本製紙の紙ストローが有効と考え、今年6月に実証店舗へ導入、10月にはアロハテーブル全店へ導入しました。

これを機に、資源を有効活用するための新たな取組みとして日々廃棄される古紙に着目し、両社で検討を重ねてまいりました。その結果、使い終えた紙をパルプモールドに成形し、オリジナルの商品をつくる日本製紙のアップサイクルプロダクツを採用。これまで廃棄していたオフィス古紙に新しい価値を与えた「パルプモールドコースター」の試作品が完成いたしました。

尚、導入予定のパルプモールドコースターは、12月5日(木)~7日(土)東京ビッグサイトで開催される環境の総合展示会「エコプロ2019」の日本製紙グループブースにて展示予定です。(西2ホール 2-041)

日本製紙リリース>>>

■今後の展望
12月よりアロハテーブル赤坂にてパルプモールドコースターを試験導入し、耐久性などの実証実験を行います。その結果をもとに更なる品質向上を図り、2020年春にはアロハテーブルで本格導入を検討。また今後は店舗からでる紙ゴミについても、再生資源としての活用を検討して参ります。

日本製紙株式会社
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日本製紙 紙化ソリューション>>>

【2019年6月 紙ストロー導入に関するプレスリリース】
 

株式会社ゼットンの持続可能な経営に向けた取組み
当社は、社会を取り巻く環境問題に積極的に取組み、地域社会への発展に貢献するべく、2019年4月12日に「Sustainability Strategy 2019-2020」を発表いたしました。同戦略では4つの取組みテーマ「持続可能な低炭素・脱炭素社会実現への貢献」「持続可能な資源利用社会実現への貢献」「人権・労働に配慮した社会実現への貢献」「持続可能な社会を実現する地域づくりへの貢献」を設定し、各施策の検討・遂行を進めています。

詳細:SUSTAINABILITY STRATEGY 2019-2020

 

 

■PRESS RELEASE■
日本製紙株式会社の紙製ストローを飲食業界で初の採用。全店導入に向け、継続的な品質向上を共同で実施zetton.pressrelease.20191129.pdf

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