2050年カーボンニュートラル実現のためにスコープ1、2の算定を実施
2022.06.15 サステナビリティ
■算定実施の経緯
当社は、持続可能な社会の実現に向けて企業としての責任を果たすべく2019年4月に「Sustainability Strategy」を発表し、脱炭素社会実現に向けた取り組みを検討してきました。気候変動対応は全世界的な課題として認識されており、当社においてもCO2排出の削減に向けて、これまでLED照明への変更、再生エネルギーへの切替えなど行ってまいりました。CO2排出算定を行うことにより、自社の排出量を可視化し、課題や問題を把握することでより具体的な環境指針を明確にできると考え算定いたしました。
■算定の詳細と結果
■算定期間
2019年3月~2020年2月
■算定店舗
<国内>
・本社オフィス(1拠点)
・名古屋オフィス(1拠点)
・店舗(60店舗)※2019年時点
<海外>
・本社オフィス(1拠点)
・本社倉庫(1拠点)・店舗(6店舗)※2019年度時点
エネルギー起源CO2、非エネルギー起源CO2、CH4、N2O,HFCs、PFCs、SF6、NF3
※算定・報告・公表制度における温室効果ガスと同じ
※CO2以外の温室効果ガス排出量を算定する際は、地球温暖化係数を乗じてCO2排出量に換算
■今後について
排出の結果をうけて、省エネ設備等の導入や再生エネルギー由来の電力への更なる切り替え等を計画的に進めるとともに、今年度にはスコープ3を算定し、すべての事業活動で持続可能性を追求。脱炭素化の実現に向け、取り組みを加速してまいります。