「山下公園レストハウス」のPark-PFI(公募設置管理制度)による公募に係る 設置等予定者の決定に関するお知らせ

2022.03.01 お知らせ

株式会社ゼットンは、山下公園レストハウスのPark-PFI(公募設置管理制度)による公募において、「横浜市公園公民連携推進委員会」での審査を経て、設置等予定者として決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 

1. 設置等予定者の決定について
公募型プロポーザル方式により、応募者によるプレゼンテーション及びヒアリングを経て、最終的に設置等予定者として選ばれました。
候補者グループ :山下公園再生プロジェクトグループ
代表法人    :株式会社ゼットン
構成法人    :株式会社ファンケル、横浜エフエム放送株式会社、三菱地所株式会社、
         株式会社ケーエムシーコーポレーション、サカタのタネグリーンサービス株式会社、
         株式会社tvkコミュニケーションズ、株式会社ありあけ

2. 当グループ提案コンセプト
公園のあるべき姿とは、すべての人に豊かな時間を過ごしていただく場所であること。そしてその公園の持つ歴史、風景など本来持っている素材を活かすことが大切であると考えて、それを具現化しました。
また、横浜を広域に捉えた観光ルートとしていくため、山下公園レストハウスを周辺の各エリアをつなぐハブとしての機能を果たすための「重要な結節点」として新たな役割を担うことを提案。

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3. 横浜市による講評・発表資料について
横浜市から発表された資料によると、評価された点は以下のとおりです。
・ 事業方針については、歴史や風景といった山下公園が本来的に持っている素材を生かし、山下公園の他エリアとの魅力の一体化や、レストハウスを周辺観光地との回遊の結節点としていくことが提案され、横浜市が示す利活用コンセプトに十分合致している
・ 施設の管理運営計画では、横浜名物の販売店を設けること、無料休憩スペースが十分に確保されており家族連れにも優しい機能が充実していること、園地Ⓑの管理が具体的かつ適切に提案されていること
・ 施設の整備計画としては、園地Ⓑにおける公園中央に位置するバラ園とのつながりを表現、小規模イベントにも対応した休憩エリア、手入れされた庭園を回遊できる園路、という提案の魅力や快適性向上があること

山下公園レストハウスの利活用事業の公募(Park-PFI)について:
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/renkei/yamashita-p-pfi.html
審議結果:
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/renkei/yamashita-p-pfi.files/0039_20220214.pdf
記者発表資料:
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/renkei/yamashita-p-pfi.files/0042_20220225.pdf

4. 今後のスケジュール(予定)
 2022年3月~4月公募設置等計画の認定、基本協定の締結
 2022年6月工事開始予定
 2022年度中供用開始予定

5. 業績に与える影響
本件による今期(2023年2月期)の連結業績に与える影響等につきましては、現在精査中であります。

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